高校卒業程度認定試験とは

高等学校卒業程度認定試験(略称は主に高認と呼ばれます)とは、様々な事情から高等学校を卒業していない人が最終学歴により進路選択の制限を受けないようにするための試験制度です。

 

 

あくまでも高校を卒業した人々と同等の学力があるという公的な証明書のようなものなので、最終学歴が高校卒業になるわけではありません。

 

 

しかしながら、企業によっては就職試験の際に高卒認定試験の合格者を「高校卒業」と見なしてくれる企業も増えていると聞きますので、意義は高いものです。

 

 

また、この試験に合格する事によって、受験資格や入学条件に「高校卒業以上」と書かれているような大学・短大・専門学校などの教育機関への受験が可能となります。

 

 

また、資格試験や公務員試験などの際に「高校卒業以上の学力を有する者」という記述のある場合にも高等学校卒業程度認定試験に合格していれば試験を受けることが可能です。

 

 

 

 

 

いずれにせよ、この試験制度が持つ役割というのは私個人はとても大きいと感じております。

 

 

  • 高校に価値を感じられず中途退学した人
  • 経済的理由から進学できなかった人
  • 最初から高校進学せずに高卒認定試験で時間を有効活用する人

 

 

・・・などなど、とにかく様々な人々が大勢いるわけでありますので、こうした試験制度を活用して大学や専門学校・就職試験などにどんどん利用すればいいでしょう。

 

 

ホームエデュケーションやフリースクールなどを選択する家庭も、現実問題としてやはり何もしないままだと最終学歴が中学校卒業という形になります。

 

 

高校卒業以上を望むのであれば、こうした制度を利用して学歴のレベルアップなどを行うべきかもしれません。

 

 

勿論、私は中卒がかっこ悪いとかそうしたことを言いたいのではなく、最終的な将来の目標(理想の職業など)が高校や大学などを出なければ達成できないならばそうした方がいいということです。

 

 

別に中卒でも問題なくお金を稼ぐ方法も知っているし、希望の仕事などにも就けるという人は高等学校卒業程度認定試験も私は必要ないと思います。

 

 

現実問題として、やはり高校なども「最低でも高校だけは出ておかないと仕事が無い」と言われて仕方が無く入学する学生も沢山いますが、そうした人が全員卒業できるはずがありません。

 

 

実際のところ、私がかつて在籍していた高校も多いときで入学した約120人くらいのうち卒業までの3年間の間で50%くらいの人が中退することもありました。

 

 

50%、つまり半分です。本当にそんなものなのです。学力下位の学校だったということもありましたが、上位であってもやはり中退する人は中退するものです。

 

 

で、将来の希望なども何も無く、学習する意欲も殆ど無いような人が「高卒認定試験受けるか」と意気込んでも、恐らく合格は難しいでしょう。

 

 

実際のところやはり試験であり、元々自己管理などが出来る人向けの制度なので、どうしても向き不向きは出てしまうのではないかと思えます。

 

 

ろくに勉強していなかった人で、なおかつ学習の習慣が無いという人は主体的に計画的に試験範囲などを学習して、家庭のサポートなども含めないと正直合格することは少し難しいのではと感じます。

 

 

くどいようですが、私は人生の目標を達成する為の必要条件が高卒以上などという条件があるならば、必要に応じて受験するべきだと感じている人間の1人です。

 

 

目的目標がある人が高認試験を受けた方が、やはり賢明なのではないでしょうか。


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