難易度と合格率は

高校卒業程度認定試験(高認試験)の合格率は平均で30%〜40%くらいと言われており、試験の難易度は中学〜高校の基礎レベルであると言えます。

 

 

高校の1年生の学習指導要領の内容がほぼ試験範囲と考えていいと思います。

 

 

私自身も平成19年度(2007年)の高等学校卒業程度認定試験を受験しておりますが、試験自体は思いのほかそれほど難しいと感じられませんでした。

 

 

恐らく、進学校の生徒だった人であればそれほど苦にならないのではないかと個人的には感じます。

 

 

試験の方式はマークシート方式であり、全く知識の無い人やロクに試験勉強をしていないと言う人でもまぐれ当たりで合格できる可能性も0ではありません。

 

 

およそ100点満点のうち、4割を取る事ができればその受験科目は合格という扱いになっています。つまり、40点です。

 

 

こう聞くと決して高すぎるハードルなどではないという事が簡単に想像できるのではないでしょうか。

 

 

それでも合格率は低い

 

 

ただし、高認試験の合格率は毎年3割〜4割くらいというデータがあります。

 

 

難易度的には旧大検よりも大幅に下がったと言われているこの試験ですが、やはり1つの国家試験でありますので合格には条件があるわけです。

 

 

そして、私が思うにやはりこの試験を受ける人たちの意識レベルなども大きく合格率に影響しているのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。

 

 

高校を無目的にさまよい、入学しても大した希望も無く中退していくという人は、現在の日本ではもう珍しくも何ともありません。

 

 

それは日本の高等学校の中退者が1年間で万単位という数字が明確に物語っていると言えるでしょう。

 

 

偉そうに言っている私自身もかつてはそんな状態でしたのでよくわかるのです。

 

 

で、そうした人達がとりあえず高卒認定試験を受けてみようかという感覚で受験しにくるケースもやはり少なくないのではないかと思います。

 

 

年齢さえクリアすれば、後はお金さえ出せば一応受験する事は誰でもできますので、希望を託して来る人も多いのではないかと思います。

 

 

勿論、それがいいとか悪いとかということではありません。

 

 

合格率が低い背景には、そうした試験勉強などの対策をしていない人達が数多く受験しにきているのではないかという裏の事情もあるだろう、ということです。

 

 

各家庭などで試験範囲や、過去に出題された問題集(いわゆる過去問)などを繰り返し解くなどすれば、実際にはそれほど恐れるような試験ではないと思います。

 

 

むしろ高認試験に合格するために必要なのは受験者自身の目的意識と、誰かに言われなくとも試験範囲の知識を習得していくという主体性にあるのではと個人的に思います。


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