マックジョブの従業員を育てる学校

学校では基本的に個人の主体性や自発性・創造性などというのは必要とされず、学校の方針と教師の命令に従う子供が最もかわいがられ重宝されます。

 

 

そして、これはまさにマックジョブと呼ばれる職種に最も適した労働者を作り出す事に適しているのは明白と言えます。

 

 

マクドナルドから生まれた言葉

 

 

マックジョブとはそもそもとしてハンバーガーで有名なマクドナルドから作られた言葉であり、低賃金で重労働の将来性の無い仕事と言う意味です。

 

 

 

 

 

 

マクドナルドはこの言葉に相当反発していた様子ですが、実際問題こうした従業員の待遇が悪すぎるからこそ生まれた言葉なのは間違いありません。

 

 

アメリカでは特にマクドナルドなどのファーストフード業界は非常に問題視されており、低賃金以外でも衛生面や従業員の安全性などでも酷すぎる業界だという認識が世間でも広がっているのです。

 

 

マックジョブは基本的に決められた業務内容(マニュアル)に従って機械的に動く事が仕事であり、個人の主体性や率先力などは殆ど無関係です。

 

 

勿論、マクドナルドなどで接客を極めて接客のプロフェッショナルになりたいなどの目的を持って働いている人もいるかもしれませんし、人それぞれの理由があるのはいいと思います。

 

 

しかし、現実にはマックジョブと呼ばれている仕事に求められるのは入れ替えが容易な労働力であるということでしょう。

 

 

健康体で意思の疎通が普通にできる人間であれば誰でもよく、誰でも簡単に仕事を覚える事ができるからです。

 

 

つまり、こうしたマックジョブの仕事では人間が単なる機械の1つとしか見なされていないということでもあります。

 

 

学校こそがマックジョブの適合者を作っている

 

 

マニュアルに従って行動し、ただ決められたことに従うことがマックジョブでは求められますが、これは義務教育制度と非常に相性の良いものであることはお分かりだと思います。

 

 

自分の意思が無く、言われた事にひたすら黙って従う人間が量産されると言うのはこうしたマックジョブの業界にとっては非常に有り難いことなのは、もはや言うまでもありません。

 

 

毎年代わりとなる従業員はたやすく見つけられますし、劣悪な環境や低賃金・労働条件に嫌気がさして辞める人が出たとしても簡単に補充できるというわけです。

 

 

皮肉な事ですが、学校で教師の命令に従順に従ういわゆる優等生の「いい子」タイプは、こうした業界でいいように使われてしまうという現実があります。

 

 

ただ上の人間の命令に忠実に従うことがいい事で、反発して従わないことが悪いことだと教えられてきたような人が劣悪な環境で心身ともに疲れ果ててしまうということは、もう珍しくないでしょう。


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