学校・行政に対策をさせないこと

不登校になった子供を、教育支援センター(適応指導教室)などに預けるのもやめましょう。

 

 

何も考えていない親ほど、こうした自治体や行政のやり方というものを疑いませんが、子供の幸福を大切にしなければ意味などないのです。

 

 

不登校を異常とみなしている世間の風潮こそ、異常なものなのです。

 

 

首縄の延長

 

 

かつて不登校・登校拒否の子供を、何が何でも学校に来させようとする「首縄時代」なるものが日本にありました。

 

 

90年代になるにつれ、そうした状況も改善されてきたと言われています。

 

 

しかし、私はそうは思いません。

 

 

現代であっても国は不登校などの学校に「登校できるのに登校していない」若者らを学校に連れ戻そうと躍起になっていると言えるでしょう。

 

 

適応指導教室やスクールカウンセラーも90年代から急増しましたが、これはなぜかなど皆まで言うまでもなく分かるはずです。

 

 

そう、不登校を1人でも減らしてみんな学校にちゃんと通う国にしたいと政府や自治体の教育関係者らが騒いできたからです。

 

 

子供が学校をどう思おうがそんなものは知ったことではなく、自分たちの名誉のだけを国が優先してきた結果だと言えるでしょう。

 

 

で、そんな教育支援センターやスクールカウンセラーのもとに子供を預けるのは愚かなことだと気づきましょうということです。

 

 

あれらはあくまでも子供を学校に復帰させることが目的であって、学校以外の選択肢を勧めるものではないからです。

 

 

学校が唯一の正解であって、そこに来られない人は落ちこぼれで駄目になるという意識を植え付けるものなのです。

 

 

フリースクールやホームエデュケーションなどの当事者の幸福を最優先する選択など、そうした関係者が教えられるはずがありません。

 

 

学校復帰を目的にして作られたものだから当たり前なのですが、ここに気づかない親があまりにも多すぎるのです。

 

 

親は確かにそうした学校の関係組織などに任せれば安心でしょうし、何よりも楽なのです。

 

 

しかし、冷静に考えればよくわかることですが、その先にあるのは再び学校に行きたくなくなる当事者の姿です。

 

 

学校自体に価値を感じていない子供を、教育支援センターなどに任せて一時的に登校させることができたとしても、当事者は不満だらけです。

 

 

「学校に行きたくないのに無理やり行かされている」
「誰も自分の気持ちを理解してくれない」
「学校も親も大嫌い!」

 

 

・・・こうした感情がその後に訪れるのは簡単に想像できます。

 

 

重要なのは当事者が、学校という組織をどう思うかなのです。親が安心したいだけならば、こうした外部組織も一切使うべきではありません。

 

 

不登校の人間を少しでも減らすこと、これが行政などの狙いであり目的であることを忘れないでください。


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