不登校を病気扱いする医療

不登校・登校拒否などが病人扱いされて、医療機関などでの診察を受けるように指示されるケースがとても増えています。

 

 

結局、それは病院や医療関係者などが不登校を治療すると言う名目でお金儲けをしたいだけなのです。

 

 

病気ではないことに親が気付くべし

 

 

まず繰り返し述べてきましたが、不登校と言うのは生きている人間の1つの選択です。

 

 

そして、それは学校という場所に意味を見出せない人の、自然な反応なのです。

 

 

例えばですが、私たちの元にある日新聞の勧誘・購読のセールスが来たとします。

 

 

別に興味も無ければ読みたくもないような新聞にもかかわらず、入会しろと言われればどうでしょうか?

 

 

そんなことがしばらく続いて20分、30分とセールスまがいの事が続くと考えれば、誰も嫌気がさすのは自然でしょう。

 

 

ましてや、それが1ヶ月・1年と延々と続くなど、誰だってかかわりたくないと思うはずです。

 

 

時間は誰にとっても有限であり、ましてやどうでもいいことに時間を使わされるというのは人間誰しもいい気がしないのは明白だからです。

 

 

しかし、このしつこい勧誘・セールスもどきが繰り返される時期が、殆どの日本人には存在します。

 

 

そう、義務教育期間です。

 

 

大して価値を感じられないようなことでも、明らかに無目的なことであっても、学校に行き続けてやりなさいといわれるのです。

 

 

勉強が出来ない人間になるから基礎学力をつけることが大切だなどと言いつつも、実生活に役立つことなど殆ど教えられない学校教育を、受けるのが当たり前になっているのです。

 

 

そんなことが9年間(実質は12年前後)も続くわけですから、これに異を唱える人がいても私はおかしいとは思いません。

 

 

独学で読み書き・計算を身に付けることが出来れば、別に学校など行かなくても何の問題も無いはずなのです。

 

 

事実、私の知人にホームエデュケーションやフリースクールなどで学校など全く行かなかったという人で、独学で読み書き計算を覚えた人も存在します。

 

 

それこそ、小学3年生の年齢で小学校6年間の算数の内容を理解してしまったという人もいるくらいです。

 

 

学校の授業など出なくても、このように自分なりの方法や速度で学習する方がいいという人も存在していいのです。

 

 

こういう事を話すと今度は

 

 

「じゃあ集団生活はどうするの?」

「社会性が身に付かないだろう」

 

 

などという人も少なくありません。しかし、結論から言いましょう。

 

 

学校での集団生活などさせなくとも、社会性は身に付きますし、周囲の人間の事をしっかり思いやる事ができる人に育てることは可能です。

 

 

むしろ、学校という閉鎖的な空間の中でしかそうした能力が身につかないと考える方が異常です。

 

 

必要な我慢を覚えることは学校の外だって、1人であっても身に着けることは問題なく出来ます。

 

 

むしろ学校の中の方が、現代では無法地帯となっている可能性の方が遥かに高いといえるでしょう。

 

 

事実、陰湿ないじめ問題や自殺、暴力事件や教師の不祥事などがその集団生活を学ばせる学校という組織の中で、何度も繰り返されていることを忘れている人が多すぎます。

 

 

学力を学校の外で身に付け、社会性を学校以外の場所で身に着けたいと思う人がいても、それを不登校と呼んで病人扱いするのは愚かです。 

 

 

不登校はそうした無意味で無目的な空間からの離脱を望む、人としての自然な反応なのです。

 

 

現代医療が学校復帰を目的としているのは、当然ながらそれが医療関係者の利益になるからです。

 

 

不登校は病気でも何でもないのにそれを病気と見なして、介入するというおかしな現象に、保護者である親はしっかりと異議をとなえましょう。

 

 

問題の見方こそが問題なのです。


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