生活習慣を改善すること

引きこもりの人の多くは不規則な生活が続いていて、昼夜逆転の生活を送っている事例が多いものです。

 

 

まずはこの生活リズムをしっかりと改善し、朝型の生活に戻す事を心がけましょう。

 

 

社会復帰のために

    

 

まず第一に、昼夜逆転の生活を送っているとなぜ困るのかについてですがこれはもう至って単純で、社会復帰の上で致命的な問題になりやすいからです

 

 

人間に限らず、多くの動物というのは日の出とともに活動して、太陽が沈むと同時に休息に入るというのが自然な流れです。

 

 

学校にせよ職場にせよ、その大部分は日中(昼間)に活動が限定されているケースが殆どです。

 

 

夜間学校やコンビニエンスストアなど、夜に活動をしている学校や職場もありますが、それは基本的に少ないのが一般的です。

 

 

実際問題として、長年不登校だった人が高校などに入っても、生活習慣の基礎が出来ていないのでまともに登校できずに中退していく事例もあるのです。

 

 

つまり、朝に眠って夕方近くに起きるという逆転現象が起きているので、結局は出席するどころの話ではありません。

 

 

そして、こうした人が中退して職場を探そうにも結局その昼夜逆転の生活スタイルから、学歴云々の問題以前に職場の就業時間に合わせられずに解雇になってしまうのです。

 

 

だからこそ、まずはこの朝起きてしっかり夜に休むという習慣を身に付けることが社会復帰の為にはとても重要なのです。

 

 

「体を動かし、早めに布団に入る」を繰り返すべし

 

 

 

で、これはどうすればいいのかというと答えは至って簡単です。

 

 

まず、あなたが昼過ぎや夕方近くに目を覚まして朝方などに寝ているという生活様式であれば、体を動かしてある程度疲労をかけることです。

 

 

そもそもとして、疲れていないのに人間は眠りに付くことはほぼ出来ないようになっています。

 

 

動物とは文字通り動く生き物であって、活動する生命体なのです。

 

 

活動しなければエネルギーはそれほど消費されませんので、早めに寝ることなどまず出来ません。

 

 

それなので、

 

 

1 柔軟体操(ストレッチ)
2 ウォーキング(散歩)
3 筋力トレーニング

 

 

これらを無理のない範囲でいいので、まず始めて下さい。

 

 

実際、私も過去には完全にとは言いませんが昼〜夕方の2時3時くらいに起きて、朝方に眠りに付くというおかしなライフスタイルが日常化していました。

 

 

そこから夜中に深夜営業のレンタルビデオ店や、近所をうろつくということが続いて、これを直すのに苦労しました。

 

 

しかし、腕立て伏せや腹筋などの筋トレの他、こうした夜中に近所をうろつく際に、ウオーキングを兼ねて歩幅を大きくして歩くなどの工夫を続けて、適度な疲れを作っていたのです。

 

 

そして、就寝時間を毎日10分〜20分ほど早めに設定して、これを繰り返して徐々に修正をかけました。

 

 

今では完全な朝型生活ですが、それでもここまで戻すのに苦労はそこそこあったものです。

 

 

とにかく、職探しをするにせよ学校などに進学するにせよ、このライフスタイルの定着というのはとても重要な問題です。

 

 

夜型がいけないことだというつもりは全くありませんし、夜間の学校や職場に進むというのであれば別にそれはそれで良いと思います。

 

 

ただし、それでもある程度規則正しい生活を取り戻さなければ最終的に苦労する事になるのはまず間違いありません。

 

 

少しずつの変化を繰り返し、昼夜逆転を元に戻して下さい。

 

 

引きこもりの回復というのはこの部分からまず始めた方がいいとさえ私は考えています。


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