通信制高校とは

通信制高校とは、文字通り通信を基本として運営される高校のことです。

 

 

高等学校通信教育というのが本来の正式名称ですが、通信制高校と呼ばれるのが一般的です。

 

 

私としてはフリースクールやホームエデュケーションなどのオルタナティブ教育で育ち、既存の学校教育を受けていない人にこそ選んで欲しい選択だと考えています。

 

 

通学主体ではない高校

 

 

通信制高校は全日制や定時制の高校と違いますが、決定的な違いは通学の頻度・時間などが固定されていないことです。

 

 

全日制高校や定時制高校では、朝の8時30分〜9時などの決まった時間から授業を受けて、夕方近くまで決められた授業を受け続けるというものです。

 

 

そして、これを1週間のうち4〜5日通学して繰り返し、進級・卒業に必要な単位を集めるということになっています。

 

 

およそ1つの授業が50分前後で、それが6回ほど繰り返され1日が終わるというのが基本パターンです。

 

 

これが1ヶ月続くので、大体1週間で

 

 

6時間×5=30時間(1週間)

 

 

の4倍が1ヶ月の拘束時間になります。

 

 

つまり

 

 

30時間×4(4週間)=120時間(1ヶ月間)

 

 

が1ヶ月でかかるわけです。

 

 

通学時間や、部活動などに所属している場合なども含めるとそれ以上の時間が拘束されるというのは明らかですが、ここでは省略します。

 

 

一方、通信制高校は単位をとらなければ卒業認定されないという点では、全日制高校などと変わりはありません。

 

 

通信制だから何もしなくても卒業扱いになるというわけではありませんので、これはくれぐれもお忘れの無いように注意して下さい。

 

 

しかし、基本的に通学の頻度が圧倒的に少なくて済む学校が多いのが通信制高校の特徴であり、全日制などと決定的に違うところです。

 

 

通信制高校では1週間に1度だけの登校や、1ヶ月に1〜2回程度だけ登校すればいいことになっている学校も少なくありません。

 

 

そして、基本的には教師などの管理者の下で受動的に、一斉に決められた授業などを受け続けるという事はありません。

 

 

全日制などでは決められた時間に、教室などで決まった学習内容(というか授業)を受ける必要があるのは説明する必要は無いと思います。

 

 

そうではなく、自分の意思で卒業に必要な課題などをこなし提出して、単位認定にむけて誰にも管理されずに行動するというのが通信制高校の仕組みです。

 

 

自学自習という言葉がありますが、まさにこれが当てはまると言えるでしょう。

 

 

通信制高校はこうした全日制や定時制とは異なり、誰かに管理されずに自分自身の意思で行動して卒業をしていくというのが基本の高等学校だと考えて下さい。

 

 

この点は高等学校卒業程度認定試験(高認試験)とよく似ているのでは、と私は考えています。


トップページ プロフィール お勧めの書籍 広告掲載など お問い合わせ