いじめとは犯罪行為そのもの

いじめを解決するために、いじめというものは犯罪行為であるという意識を持たなければなりません。 どんな理由であれ、犯罪が正当化されることなど有り得ないことは殆どの人々の間に共通するはずです。 そのことを前提として解説します。

いじめ加害者=犯罪者

いじめという言葉があるおかげでなぜか問題になっていないことが多すぎるのですが、法律的・社会通念上の観点から見ればいじめというのは犯罪に直結している行為です。 具体例を挙げて法律に照らし合わせてみましょう。
1 教科書を破る・持ち物を傷つけ破損させるなどの行為 器物損壊罪(刑法261条)     2 相手を「バカ」「アホ」「キモイ」「不細工」などと罵り暴言を吐くことや、本人が望まない不名誉な「あだ名」をつけることなど 侮辱罪(刑法231条)     3 水や砂などをかける行為 暴行罪(刑法208条)     4 本人の意思に反し髪を切るなどの行為 > 暴行罪(刑法208条)    5 殴る・蹴るなどの暴力行為  暴行罪(刑法208条)   6 暴行罪に該当する行為で怪我などを負わせた場合 > 傷害罪(刑法204条)     7 お金などを出せと脅す > 恐喝罪(刑法249条)     8 事実無根の噂話などを流布し、他人の名誉・評価を傷つけること(万引きした、売春しているなど) > 名誉毀損罪(刑法230条)     9 ゴミや汚物を食べさせるなど、本人の意に反し不当な要求を強要すること >強要罪(刑法223条)     10 裸にさせるなど性的な嫌がらせ、辱めを強制させること >強制わいせつ罪(刑法176条)  
  このように、いじめという言葉で軽々しく片付けられてしまっているのが学校という閉鎖的な空間の中では日常的なことですが、実態は言うまでもありません。     一般社会であればもう完全な犯罪行為であるというものが、学校という中では単なるいじめという不明瞭な言葉にくるまれて何事も無いようにされているのです。     子供のしていることだから、学校の中だから問題ないという感覚なのでしょうが、これは大間違いもいいところです。     他人を尊重する事を学ぶべきだと学校の関係者が声を大にして言い張るならば、まずこうした犯罪行為が行われているのであれば絶対に解決するという意思を持たなければいけません。     しかし現実問題として、学校というのは付き合う人間を選ぶ権利は子供に与えられていません。     ましてや教師などが四六時中児童生徒らを全員見張っていることも不可能です。     そして残念な事にこうしたいじめという犯罪が起こっていても、まともに解決する気力も無い教師・学校なども山ほどあるものです。     だからこそ、自己防衛策の前提として     いじめ=犯罪行為     このことを今一度真剣に認識して下さい。     実社会に出ている一般市民が起こせば犯罪として処罰されるものが、学校という中ではただのお遊びで片付けられているという馬鹿げた現象が起きています。      私が学生時代だったときでも、このような事例は決して少なくありませんでした。     そして、あってはならないことだとは思いますが、酷い場合には学校の教師がいじめに加担しているケースもあるのです。     実際に私自身が小学校の時点で体験済みなのですが、悪質な教師なども確実に存在するのです。     今思えば暴行罪や侮辱罪・強要罪などを平然と繰り返していた教師が沢山いたものだと思いますが・・・。     とにかく、これをご覧になっているあなたはいじめとは犯罪につながっているものだという意識を持ち、日頃の自他の発言・行動に注意を向ける習慣を持って下さい。     いじめを解決する為にはこの意識改革が必要不可欠です。

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