ステップ2 いじめの証拠を集める 

次に重要なのは、あなたのいじめの被害を証明できる証拠となるものを集めることです。

 

 

これは言うなれば加害者の行いをしっかりと明らかにし、どのようないじめ行為(人権侵害・犯罪)が行われていたかを大人たちに認知させることが目的です。

 

 

陰湿・悪質なものは決定的証拠に

 

 

いじめは通常であればその加害者の人間性が余程醜悪でない限りは、ここまでする必要はありません。

 

 

なぜならばいじめをしているという実感があり、それを繰り返していながらも罪悪感を感じているものだからです。

 

 

そうした場合には、加害者を大人で囲んで

 

 

「お前はいじめをして人を苦しめているんだぞ」

 

 

と言いながら、もう2度と再発させないように厳重注意や何らかの罰則を与えれば良いのです。

 

 

しかし、中には人間性の明らかに低い悪質な加害者もおり、どうあっても自分の罪を認めようとしない人間も存在します。

 

 

そうした人間は何があっても自分の過ちを認めないので、客観的で誰がどうあっても隠しようが無い証拠を突きつけなければなりません。 

 

 

その為に、あなたが普段から気をつけて証拠になるものを取っておく必要があるのです。

 

 

例えば、

 

 

1 本などを破られた、あるいは落書きされたなど(器物損壊罪)
>本などを証拠として残し、保管しておく

 

 

2 水などをかけられた(暴行罪)
>メモなどで誰がかけたのかなどを記録し、残す

 

 

3 暴力を振るわれて切り傷や打撲・骨折などを負う(傷害罪)
>医師の診断書や治療の領収書などを保存しておく

 

 

4 悪口・陰口などを言われて不愉快な思いをしている(侮辱罪)
>メモなどを残し、可能であればボイスレコーダーなどで録音する

 

 

5 ネットの掲示板やスマートフォンで嘘の誹謗中傷を書かれた(名誉毀損罪)
>電子メールやスマートフォンの書き込みを撮影し、発信者のメールアドレスなどを記録しておく

 

 

おおまかではありますが、このようにきちんと加害者がどのようないじめ行為をしていたのかを証明する手段があった方が絶対にいいのです。

 

 

ここまでするというのは本当にどうなのかという方もいるかもしれません。

 

 

しかし、悪質な行為を止めさせる為には必要になってしまうケースも残念ながらあるのです。

 

 

実際、こうしたいじめに関与していたという証拠が無い事をいいことに、処罰も何もされないと思い上がる人間も確実に存在します。

 

 

ましてやあなたがもし弁護士や警察に解決を依頼する段階では、少しでもこうしたイジメ被害を証明する物的証拠は備わっていた方がいいに決まっているのです。

 

 

それなので、やりすぎではという感覚は捨てて証拠を集めて下さい。

 

 

不当な扱いをされて苦しんでいるのはあなたなのですから、何も罪悪感を感じる必要はありません。

 

 

加害者を罰して罪悪感を覚えさせるにも、こうしたことは抜かりの無いようにするべきです。


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