対策・準備その1 手書きでメモを残すこと

いじめが悪質・陰湿である場合、まずは手書きでメモ(記録)をして下さい。

 

 

これはいじめ解決の有効な証明手段になり得ます。 

 

 

加害者の日々の行いをしっかりと記録して、解決に備えましょう。

 

 

とにかく具体的に書く

 

 

まず、用意するものは

 

 

1 紙(メモ帳でも何でもいいのです)
2 ボールペンなど(鉛筆は消されやすいのでよしましょう)

 

 

この2つだけです。

 

 

ここにいじめ加害者からどんなことをされたのかなどを、具体的に書き綴っていくことになるわけです。

 

 

ではどのようにメモ(記録)すればいいのかというと、これは以下の通りです。

 

 

1 日付と日時
2 いじめを受けた場所
3 誰がいじめをしたのか(加害者の名前)
4 いじめられたのは誰か(被害者の名前)
5 どんなことをされたのか(受けた被害)
6 そのときどんな気持ちになったのか
7 いじめが起きたとき、その周りには誰がいたか(見ていた人など)

 

 

この7つを、とにかく具体的に書いて記録しておくということです。 

 

 

実際に1例を出してみましょう。ここではあくまでも架空の事例です。

 

 

2015年9月2日 午後12時30分くらい(お昼休みのとき)
 
 
○○小学校の3年3組の教室の中
 
 
 
クラスの○○君が、私に向かって理由も無く「バカ」「アホ」「うざい」「死ね」などの暴言を言ってきました。
 
そのほかにもA君やBさんも一緒になって同じような言葉を言い続けて、○○君がいきなり私の髪の毛をハサミで切りました。
 
「やめて」と叫んでもヘラヘラ笑いながら全く止めようとせず、その後に殴ったり突き飛ばしたりするなどの嫌がらせをその3人が続けていました。
 
 

本当に嫌な思いをして、悲しくなりました。

 
 

私がその嫌がらせを受けたとき、周りには同じクラスのD君やE君のほかに、CさんとKさんなどがいて嫌がらせを見ていました。
 
 

また、偶然通りかかった別のクラスの担任のY先生もいましたが、別段何も助けてはくれませんでした。

 

 

およそこのような流れになります。

 

 

つまり、

 

 

1 いつ
2 どこで
3 だれが
4 だれに
5 どんなことをしていたのか
6 そのときの感じた気持ちや感情
7 いじめの目撃者や証人になってくれる人

 

 

これら全てを明確に書き記せばいいのです。

 

 

これだけのことをしっかりと正確に書き記せば、少なくとも後の学校側の調査などで必ずいじめ加害者が追い込まれるような仕組みができます。

 

 

仮に学校がきちんと調査に協力しなかったとしても、弁護士や民間の支援団体・警察などに調査解決を依頼するときにはあなたが不利になることは考えられません。

 

 

それなので、あなたが何も準備をしていなければ、これからはボールペンとメモ帳などをいつも持ち歩くようにして下さい。

 

 

備えあれば憂いなし、です。

 

 

事実だけを書こう

 

 

ただし、注意点があります。

 

 

それは、いじめられたとしてその起きた出来事だけを書くということです。

 

 

もしあなたが嘘のデタラメを書き記していた場合、あなたが逆に不利になってしまいます。

 

 

最悪の場合は名誉毀損罪(めいよきそんざい)にも当てはまってしまいますので、この点はしっかりと真実だけを書くことが大切です。

 

 

また、もう1つの注意点としては明らかに不当な扱いをされたときだけ書くということです。

 

 

例えばですが、あなたが授業中ギャーギャー騒いでいて、授業妨害のような真似をしていたとしましょう。

 

 

そこで教師やクラスの同級生から言葉で注意されたというような状況では、やはりあなた自身にどう考えても問題があります。

 

 

そのことで周囲の人間を恨むというのも筋違いなので、そこはどうか間違えないで下さい。

 

 

しかし、どう考えても納得ができない暴言や暴力・無視・仲間はずれなどに対しては容赦する必要はありません。

 

 

長期化すると面倒なので、日頃からこのメモで記録するということをしっかりと行って対策をとってください。


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