本当の学力など分かるはずがない

学力を上げることが大切なことだと学校ではよく言われますが、学力とは何かと言う事自体が不明瞭なのです。

 

 

教師たちが言う学力というのはせいぜいテストの成績や順位・通知表の成績・学校のランクくらいのものでしょう。

 

 

しかし、そんなものでしか子供の価値を見出そうとすることができない考え方そのものがもはや貧困ではないでしょうか。

 

 

自ら学び続ける意欲なども大切な学力のはず

 

 

学力に対する考え方で最も一般的なのは学校の授業などで習ったことをどれだけ正確に記憶し、テストにおいて記憶したことを正しく答案に書けることだと思います。

 

 

ようするに教師の言うことなどをしっかり暗記し、習得した知識が備わっているかどうかをテストというイベントの中で高い点数がとれた子供が学力が高いとする風潮です。

 

 

しかし、学力が高いということは「習得した能力や知識の総量」だけで判断できるわけではありません。

 

 

受験などのテストの際に過去問題のような問題を数多くこなし、全く同じ問題が本番で数多く出てきたとしましょう。

 

 

そうすれば確かにその時のテストでいい点をとることはできますが、果たしてこれは学力が高いと言えるでしょうか?

 

 

あくまでも答えというものを知っていたから、その時は上手くテストでいい結果になったというだけだと普通ならば考えるはずです。

 

 

これと同じように教師に指示されたこと・命令されたことだけを忠実に実行することは学力があるとは言えないのではないかという事です。

 

 

本当に学力がある人物というのは過去の経験などから得た知識やスキルというものを元に、自らの意思で新たな知識や経験を求めて生かすことが出来る人だと私は考えます。

 

 

現在の学校では教えられた内容を忠実に記憶することがゴールになっていますが、実際は学校を出てからの方が人生はずっと長く続くわけです。

 

 

その時に大切なのは専門家などの指示を待たずに自ら試行錯誤して、向上を図ることができるような人物ではないでしょうか。

 

 

命令された事にロボットは忠実に従うかもしれませんが、指示されたこと以外の命令には従わないのがマシン(機械)の特徴でもあります。

 

 

教師という管理者の指示に従うことが学校での決まりごとのようなものなのですから、部品人間のような子供が出来上がるのは無理もありません。

 

 

自らが目的を持って、誰かの命令などとは無関係に学び続けるという姿勢も大切な学力だと私は常々考えています。

 

 

可能性も立派な学力

 

 

漢字の読み書きでも計算でもスポーツなどの運動でも何でもいいのですが、今まで出来なかったことが何もせずにある日突然出来るようになったという事があるとします。

 

 

経験によるものでも訓練によるものでもなく、自然に時間の流れによって子供の心身が成長した結果と考えれば分かりやすいと思います。

 

 

つまり誰にも強制されずにある能力などを身に付けてしまったと考えれば、凄い学力が子供に備わっていたと言えるのではないでしょうか。

 

 

今は出来ない事が、1年後・数ヶ月後などには誰かに言われなくても出来るようになっているかもしれないという可能性も否定できないでしょう。

 

 

ところが、学校ではこうした事を待っていられないわけです。

 

 

教師たちが定めたペース配分に今すぐ付いてこられない子供は駄目な子だと言われるのが普通でしょう。

 

 

私はこれが物凄くおかしいことだと思いますが、このように学力の定義など結局は曖昧なものなのです。

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