全国学力テストは税金の無駄

全国学力テストが実施されていますが、こんなものは税金の無駄と言わざるを得ません。
 
 
なによりも、子供たちに無意味なプレッシャーを与えているだけなのだという認識を文部科学省などの関係者らはしっかり持つべきです。
 
 

約60億円もの税金が使われた

 

 

全国学力テストは1961年に「全国中学校一斉学力調査」という名称で開始されたものです。

 

 

当時の文部省が全国の学習適齢期の子供がどれだけ内容を理解しているかを測定し、今後の指導要領の組み立てなどに役立てるという名目で開始したものです。

 

 

しかし、実はこの全国学力テストは問題ばかりが目立ち、大した意味などありません。

 

 

このテストが開始された当初は今で言うところの予備校などの模擬試験も全く存在しないような状態だったので、学力テストが高校進学への目安などに使われてたのです。

 

 

しかしそれ以上に重要視されていたのが各都道府県の学力テストの上位争いでした。

 

 

と言うのも、全国学力テストの都道府県別の成績はランキング形式で公表され、一時期は市区町村別や学校別でも一部の関係者たちに結果が知らされるという事態がありました。

 

 

それなので学校関係者らがこぞって自分たちの学校や都道府県の学力テストの順位を上げようとして、色々な不正手段も使われていたのです。

 

 

1 テスト当日に成績下位者(学習障害などの子供)を休ませる

2 学力テストの担当教員が試験中に答えを教える(カンニング行為)

3 全国学力テストで良い結果を出す為の予行演習の為に授業が潰れる 

 
 

・・・このような不正行為や問題が続出し、ただ他の学校や都道府県よりも良いテスト結果を得られればそれでいいということで何の意味もないテストに成り下がったわけです。

 

 

それなので1966年には文部省もこの全国学力テストの廃止を行ったのですが、それが結局2007年にはまた復活し出したのです。

 

 

そして忘れてはならないのが、この馬鹿げた一部の教育関係者だけが重要だと言い張るイベントに約60億円〜70億円もの莫大な税金が投下されていることです。

 

 

学習指導要領の参考にするためだとか、現在の子供の学力を正確に測定するためなどという理屈は全て出鱈目です。

 

 

 

学校長らの面目を保つコンテストでもあった

 

 

 

私が中学1年のときでしたが、この全国学力テストに近いような一斉の学力テストがありました(2002年だったので全国学力テストではなかったはずです)。

 

 

国語や数学・理科・社会などの基礎的な学習内容の習熟度を測るようなテストだったと思いますが、このテスト結果が酷かったので当時の校長から1学年の男子全員が叱責されたということがあったのです。

 

 

「お前たちの先日のテスト結果はねえ、どの教科の点数も全国の平均点にすら達していないんだよ。なんなんだこの点数は!」

 

 

・・・というような感じだったと思いますが、本当に今思うと何を言っていたんだろうこの人はという感じです。

 

 

で、その後さらにおかしな流れになりました。

 

 

その時に校長が「確かに、成績が悪いのは教師の普段の教え方が悪いのかもしれないが・・・」というような事を話していたのを同席していた教員らも聞いていたわけです。

 

 

その言葉が気に入らなかったのか、当時の私のクラスの担任教師が校長がその場を去った後にこんな事を言っていたのです。

 

 

「教え方が悪いなんてことはないよ、あんたたちが勉強してないからだからね!?」

 

 

・・・などと言うようなことを言っていたのです。

 

 

校長の言葉に不服があるならば校長に直接意見すればいいものを、八つ当たりのような形で私たち生徒らに文句を言っていたことがありました。

 

 

更におかしなことに、その担任教師の担当クラスだった私のクラスだけ帰宅後の宿題が強制的に増やされたのです。

 

 

帰りのホームルームでその担任教師が「テストの点が全てじゃないけど、校長がああいう校長だから頑張るしかないんだよ!」というようなことを言っていました。

 

 

他の4クラスについては別に何事も無かったようなので本当に何がしたいのだろうという感覚でした。

 

 

ちなみに私はそんな宿題をこなすのが心底バカバカしかったのでその宿題をしなかったのですが、そうしたら昼休みに担任教師に呼び出されて同じクラスの大勢の前で怒られました。

 

 

今となっては過去のことであり、もはやどうでもいいことなので昔話はこの辺にしておきましょう。

 

 

これは私の仮説でしかありませんが、おそらくその時の学力テストもどきは教育委員会や文部科学省関係者らに公表されていたのでしょう。

 

 

で、成績が低い学校は予算が減らされたり担当の学校長の昇給などにも悪影響があるなどの処分があったのだと思います。 

 

 

だからこそ目くじらを立てて怒鳴りつけていたのだと思います。

 

 

別に当時の学生たちだって受けたくてそんな馬鹿みたいなテストを受けていたわけではありません。

 

 

ましてやテストの結果が校長や一部の教育関係者の評価に関わるなど、そんなことは知った事ではないでしょう。

 

 

テストの点がよければそれでいいという、この程度の考えしかできない人間が実際は教師や教育関係者の実態だったというわけです。

 

 

何のためにテストでいい点をとるのか?

 

 

本当にそれが子供達の将来につながるようなことなのか?

 

 

こうした観点から物事を考えられないような人が教師になっているのですから、子供たちも苦労するはずです。

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