「成績を上げろ」としか言えない教師

教師の質というのもやはり問題です。特に多いのはテストでいい点をとっていい学校に入りなさいとしか教えられない教師です。

 

 

なぜかといえば、教員免許を取得したというだけの学生が終身雇用を目的として教師を目指しているということが珍しくも何とも無いからです。

 

 

不祥事の多さもさることながら、実社会での経験などが皆無の人が多いことは無視できないと思います。

 

 

民間企業での活動経験が無い教師は多い

 

 

高度経済成長期には「でもしか先生」という言葉もあった通り、教師の質の低下などは世間でも問題になっていました。

 

 

「教師にでもなるか」
「能力がないから教師にしかなれない」

 

 

・・・ということから出来上がったとされる教師への蔑称ですが、1990年代以降は少子化に伴い採用枠は大きく減っているので減少傾向にはあるようです。

 

 

ただ、それでもやはり教師の質というものはお世辞にも高いとは言えないと思います。

 

 

私が中学生だったときの担任教師たちは1年から3年の時までの3名とも、一般企業での活動経験・社会経験がゼロという状態でした。

 

 

中でも中学1年の担任教師(32〜33歳の女教師)が、はっきりと自身の口からこのように話していたのを覚えています。

 

 

「私が教師を選んだ理由は、まずはやっぱり公務員だからですね〜。給料や待遇も含めて安定しているからというのが大きかった」

 

 

・・・と言うような事を話していました。

 

 

誤解の無いように言うならば、別に公務員という待遇目当てで教師になる人が全て問題と言っているのではありません。

 

 

ただ、結局は教師だって人間なので自分たちの保身や給料のことだけが心配な教師も数多く存在します。

 

 

子供たちの将来の可能性を広げることが大切と言いつつも、その教師の大部分が一般企業での経験が無い人ばかりだから何も教えられる事がないという現象は珍しくありません。

 

 

だからこそ、

 

 

「テストで良い点を取りなさい」
「少しでも上の学校に入りなさい」
「安定した職に就きなさい」

 

 

・・・こんなことくらいしか話す事ができない教師が沢山出てきてしまうわけです。

 

 

実際に、私が出会った過去の教師たちというのは殆ど例外なくそうした教師しか存在しませんでした。

 

 

要するに、「自分たちと同じ事をして、成績を上げて偏差値で縛られた世界を渡り歩いてなんとか頑張りなさい」としか言えないような人達が想像以上に多いわけです。

 

 

少なくとも私自身はテストで良い点を取るのも、良い学校に入るのも選択肢の1つでしかないという考えの人間であり、それは目的が有る人が選ぶべき道だと考えています。

 

 

どんな道があり、どんな未来があるのか?

 

 

何のために学校に通わなければならないのかなどの理由に対し、子供が納得できる理由を話せるような教師が殆ど存在しないのです。

 

 

学校はゴールではない

 

 

学校が持つ役割というのは、将来本当にやりたいことを実現する為に必要な資格や知識・技術を得るために通っている学生たちに、そうした機会を与えることだと私は思います。

 

 

だからこそ、何の目的も将来の夢も何も無い人が

 

 

「とりあえずいい学校を卒業しておけばいい」
「よく分からないけど周りと同じことをしていれば安心だ」

 

 

・・・という理由で来たところで、当人にも学校側にも真の利益にはならないと考えます。

 

 

何よりも、海外ならばいざ知らず現状では日本の学校というのは公立などでさえも高額なお金がかかるのが殆どなのです。

 

 

そして、それに加えて数年間という時間も費やさなければならなくなるでしょう。何も考えずに学校に入る事でお金と時間という2つの貴重な資産が失われるかも知れないのですよ?

 

 

あくまでも目的地に到達するために必要だから学校で学ぶというのが本当の意味で大切なことで、学校は通過点なのではないでしょうか。

 

 

それが社会経験皆無の教師たちがいきなり上に立ち、子供たちを教え導くという立場に立っているからこそ

 

 

「良い学校に入りなさい」
「少しでもいい点をとりなさい」
「競争に勝ちなさい」
「正社員や公務員になりなさい」

 

 

・・・というようなことしか言えない教師で溢れているのではないかと思います。

 

 

少なくとも、私ならばこうしたことしか言えない人たちを教える側の人間に選びたいとは思いません。

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