蔓延する校内暴力

学校での暴力事件というものも実は決して少なくありません。

 

 

校内暴力の認知件数は2013年(平成25年)の記録でも5万9千345件であり、これほどまでに学校は危険な空間に成り下がっている現実があります。

 

 

健全な人間が育っていない学校

 

 

2013年の日本の国立・公立・私立の小中学校・高等学校での暴力事件は6万件近くにものぼるという記録になりました。

 

 

なお、これは文部科学省の「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」の記録を引用・参照しております。

 

 

その中でも、やはり多かったのが生徒間暴力(子供同士の暴力行為)です。詳細をグラフに示すと以下のようになります。

 

 

 

勿論、教師や部外者への暴力・器物損壊も問題ですが、やはり圧倒的に多いのが生徒間暴力だということはお分かりいただけますでしょう。

 

 

そして、校内暴力が発生した学校の件数は9700校で、全体の26.3%にあたる学校でこれだけの暴力事件が起きているという現実があるわけです。

 

 

26.3%と言えば実に4分の1以上の数になりますが、厳密にはこれも公式に記録されている事件のみであり、水面下ではこれ以上の問題が発生していると考えて間違いありません。

 

 

これほどまでに多くの暴力事件が記録されているわけですが、学校という環境は健全な人間が育っていると言えるでしょうか。 

 

 

少なくとも、私自身はこんな状態では殆ど学校の教育などまともに機能していないとしか思えません。

 

 

私が学生だったときでも極端に大きな問題はありませんでしたが、それでもやはり中学校などにもなると暴力事件などは度々存在していた記憶があります。

 

 

突き詰めると、この校内暴力というのは何の目的も目標もないような児童生徒らが大勢存在しているということに集約されるのではないでしょうか。

 

 

本当に心の底から素晴らしいと思えるもの、価値が有ると思えるような将来の希望や理想というものを持っている人々が、暴力で他人に危害を加える事に躍起になるとは思えません。

 

 

学校という組織の体質そのものが、こうした深刻な暴力を育ててしまっていると私は考えています。

 

 

何の役に立つかも分からないような授業を、学校の定めた内容を40人くらいの人数で一斉に行う中でついて行ける子供とついて行けない子供が出てきてしまうのは必然です。

 

 

勉強ができる子供は良い子とされ上位の学校に進学し、できない子供は劣等性と言われて低レベルの学校に進学するという暗黙の図式のようなものが出来上がっていると言えます。

 

 

そして、学校自体が無価値な場所だからこそ結局は暴力事件などを気晴らしのような感覚で起こしているような人間が多いのではないでしょうか。

 

 

どんな生き物でも、ずっと狭い空間に閉じ込められていればその殆どがおかしくなってしまうのはごく自然なことです。

 

 

なぜ暴力事件がこれほどまでに存在するのかは個々人によって原因が分かれると思いますが、私は道徳の時間が足りないからでも親の躾(しつけ)が行き届いていないからでもないと考えます。

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