対策・準備その1 子供にメモを書かせること

親が子供のいじめ被害を防止する為に有効な手段として、普段からなにか不当な扱いをされたと思ったときはすぐにメモを書かせる習慣を身に着けさせることがあります。

 

 

これはいじめの解決においては決定的に有効な手段としても利用できるので、必ず覚えさせて下さい。
 
 

いざというときの為に

 

 

この方法はとにかく優れており、まずお金が殆どかからないことが最大の利点です。

 

 

何せ用意するものが

 

 

1 メモ帳などの紙
2 ボールペン(消えにくいものなら何でもいいです)

 

 

これしかありません。

 

 

恐らく200円〜300円くらいしかかからないはずなので、この2つを子供に常備させるようにしましょう。

 

 

そして、もし誰かから嫌がらせや暴力行為などを受けたときは

 

 

1 いつ
2 どこで
3 誰が
4 誰に
5 どんなことをされたのか
6 その結果どんな気持ちになったのか
7 そのとき周りには誰がいて、誰が見ていたのか

 

 

この7つの項目を紙に書いて記録するようにしっかりと伝えておくことが大切です。

 

 

例えば

 

2016年5月25日の午後3時の掃除中(いつ)
 
学校の3階会議室(どこで)
 
 被害者の名前(誰が)
 
加害者の名前(誰に)
 
 
 
「掃除中、いつもサボってふざけて遊んでばかりいるから○○君に少しは掃除をしてと注意をしたら、ウザイとか生意気とか真面目ぶってんなよとか言われた。それから僕に対する嫌がらせが始まり、ほうきで頭を叩いたり、物を投げつけられたり、水をかけられたりした。」
(どんなことをされたのか)
 
 
本当にいやな気分になった。明らかに問題が有るのは○○君なのに、自分のことを棚にあげて仕返しみたいなことをするのはおかしいと思った。(どんな気持ちになったか)
 

 
そのことを同じクラスのA君とBさんと、それからCさんたちが見ていたが、誰も止めさせようとはしなかった。(誰が周りで見ていたか)

 

 

こうしたように、とにかく具体的に書かせる事を子供に伝えて下さい。

 

 

これにより、

 

 

いじめがいつから始まっていたのか?
それはどのようなことがきっかけだったのか?
加害者は誰で、被害者が誰なのか?
どのような嫌がらせなどを受けていたのか?本人が感じた苦痛は?
目撃者がいたのか?

 

 

こうしたことが一目瞭然で把握できるようになるので、いいことづくめなのです。

 

 

万が一その後の加害者らとの対談で、お互いの主張が食い違っていれば、このメモ書きの内容をもとに調査をさせれば、真相を解明するのは難しくありません。

 

 

事態の解決が本当にスムーズに円滑になることは言うまでもありませんし、嘘を書いていない限りは被害者が不利になるようなことはありえないからです。

 

 

メモ帳は水にぬれても平気なものがベスト

 

 

なお、どんなメモ帳を持たせればいいのかということなのですが、やはり普通の紙でもいいですが水にぬれても問題ないメモ帳が最良です。

 

 

とても重要な証拠資料になる可能性がありますので、これはしっかりと多少のお金をかけておいても損はありません。

 

 

最近では500円〜1000円程度と、そこそこの値段でもいいものが手に入りますので、防水のメモ帳があった方が言いと思います。

 

 

そして、可能な限りいじめ被害にあったときのことを子供が書き記してきたときは、必ずコピーをとっておくべきです。  

 

 

理由は簡単でおわかりですね?

 

 

万が一メモ帳自体を落としたり紛失したり、はては加害者たちに奪われたりしてしまえば証拠資料が1つ消えてしまうからです。

 

 

この点は抜かりのないようにしっかりと準備を進めましょう。


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