ステップ1 いじめが解決するまで休ませること

子供のいじめ被害を終わらせるために最初にするべきことは、学校を休ませる事です。

 

 

親は子供を登校させずに、子供の心身の安全を確保する事を最優先として下さい。 

 

 

事態が完全に解決されるまでは絶対に学校に行けと言ってはなりません。

 

 

学校の中だけで深刻ないじめの解決は無理

 

 

日本では学校神話がまだまだ多いおかげで、たとえどんなに苦しくとも学校に行くべきだなどという人が山ほどいます。

 

 

そして、いじめられて本当に苦しい思いをしていても登校しろなどという大人も大勢います。

 

 

ですが、ここで結論を言いましょう。

 

 

悪質極まりないいじめが完全に解決されるまで、絶対に子供を学校に登校させないで下さい。

 

 

親としては学校を通じて担任教師などの力できちんといじめ被害を終わらせて、毎日子供を学校に行かせることが理想だと考えるかもしれません。

 

 

ですが、これは不可能に近いと考えて下さい。

 

 

まず第一に、犯罪の領域に達した少数もしくは集団によるいじめを1人の教師の注意・よびかけ程度で無くす事は限りなく不可能です。

 

 

教師にも教師の仕事がありますので、結局はいじめ解決に費やせる時間などたかが知れているのです。

 

 

その限られた時間の中で加害者に罪悪感を覚えさせ、改心させることが可能でしょうか?

 

 

30分〜1,2時間程度の注意勧告や事実調査などで、長期間続いてきた加害者の悪質ないじめがなくなるでしょうか?

 

 

・・・無くなるわけがありません。

 

 

人間の本質というのはそれほど短期間で劇的に変わることはまずあり得ないからです。

 

 

いじめを繰り返し続けてきた人間は、明日も同じような事を繰り返す可能性の方が遥かに高いと考えるのが自然なのは言うまでも無い事です。  

 

 

第2に、いじめというのは絶対に教師などの管理者などの目に付かないところで横行するものだからです。

 

 

犯罪が良い例ですが、殆どの犯罪というのは人通りが多い場所よりも圧倒的に人目に付かない場所で起きるものです。

 

 

なぜか?

 

 

答えは簡単で、その方が加害者に都合が良いからです。

 

 

誰かに見られて、警察に通報されでもすれば、自分が悪事をしていたことが発覚して、処罰されてしまいます。

 

 

しかし、誰にも見られていないなら基本は被害者の自己申告か、加害者の自己申告(まずありえませんが)のどちらかしかありまん。 

 

 

これは学校でのいじめについても同じ事です。

 

 

親がもし学校で教師などにしっかりと子供をガードして欲しいと望んだとしても、そんなことは不可能です。

 

 

教師の体も基本は1つですし、業務もありますので四六時中ずっと被害を受けている子供の警備など出来るはずがありません。  

 

 

ましてや仮にもしそれが出来たとしても、誰かを特別扱いするということは別の不満や不公平感を他の児童生徒に植え付け、それがいじめの温床になることさえあります。

 

 

なによりも、いじめというのが集団で多人数で行われていた場合、物理的にどう考えても被害者と加害者が接触せずに毎日を過ごせるなど有り得ません。

 

 

授業中・休み時間や放課後、登下校の最中であっても接触する可能性だってあるわけですから、学校に関わっている時間全てが、いじめ被害を受ける時間なのです。

 

 

休ませることは恥ではない

 

 

まず、いじめにより学校を休ませる事を恥だと思う親が結構います。

 

 

しかし、これは捨てて下さい。

 

 

恥ではありません。いじめは犯罪そのものなのだという認識に立ち返ってください。 

 

 

大人は犯罪にあえば、警察や司法に助けを求めるのが普通です。

 

 

そして、犯罪被害をこれ以上受けない為にも危険な加害者たちとの接点を無くす努力をするのも至極当然なのです。

 

 

これは学校での悪質ないじめも全く一緒です。

 

 

加害者(犯罪者)が学校にいて、子供が被害にあう恐れが高いならば、まずそこから逃げなさい離れなさいというのが正解で適切なことです。
 
 
 
子供が不当な被害にあっているならば、まずはそこから遠ざけて現状の問題を解決するのが親としての最良の判断であるという認識を持って下さい。

 

 

別に学校に行かなくとも勉強も集団生活もできるのですから。


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