ステップ5 学校と加害者の親に伝える

最終段階で、ここで親はまず学校に電話するなどして、子供がいじめ被害を受け続けていたということを学校に通告して下さい。

 

 

そして、いじめ加害者の当人とその加害者の親も含めて真剣に解決するための話合いの機会をつくるように学校に伝えて下さい。

 

 

なお、この話し合いの時には必ずボイスレコーダーなどを持参し、教師や加害者とその親などに「ここでの会話は予め録音する」ということを伝えて下さい。 

 

 

必ず教頭・校長らを同席させること

 

 

このときにとても大切な事は、立会いに必ず学校の中でも高い権限を持つ最高責任者である校長や教頭などの教師を同席させることです。 

 

 

なぜかといえば答えは簡単で、担任教師などだけでは所詮は限界があるからです。

 

 

教室の中などから始まった出来事だとは言えど、悪質ないじめというのはもはや犯罪と同じです。

 

 

そして、それが進行し長期化しているというのであれば、担任の教師1人の注意や警告程度でいじめが完全に終わる可能性はかなり低いと言わざるを得ません。

 

 

だからこそ、学校全体の問題であるという意識を学校にも、そしていじめ加害者らにもしっかりと認識させるために校長などを同席させていじめの事実を伝えるのです。

 

 

いじめ加害者も学校の校長などが同席しているという状況下では、やはりいじめの影響がどのくらいのものだったのかということを皮膚感覚で想像できるものです。

 

 

超えてはならない一線を自分は超えてしまったという意識を持たせることが可能です。

 

 

つまり、抑止力として有効になる可能性が高まるということなのです。

 

 

それなので、学校を通じて加害者らと対面するときは、絶対に最高責任者かそれに準ずる立場の人間を同席させて下さい。

 

 

そして学校には法律の観点などから見ても、いじめを解決する責任を負うのは明らかであるということを親は伝え、解決されるまでは我が子を登校させませんと言いましょう。 

 

 

加害者と加害者の親に伝えるべきことは

 

 

そして、加害者とその親に何を伝えるべきなのかということですが、それは至って簡単で、いじめによる被害をお宅の子供から受けていたという事実です。

 

 

具体的には、子供の話をもとに

 

 

1 いつごろから
2 どんなことをされていたのか
3 それにより被害を受けた我が子がどうなったか
4 いじめ被害が続くならば法的手段も辞さない

 

 

この4点を全て正確に加害者とその親に伝えるのです。

 

 

加害者はどうだか知りませんが、加害者の親は恐らく自分の子供が酷い事をするはずがないと言うでしょう。

 

 

しかし、被害を受けているという事実はくつがえし様がありません。

 

 

ましてや、ここまでで被害者の子供が心身ともに苦しい思いをし続けてきたというのであれば、ほぼ間違いなく同じクラスなどでも目撃証言は簡単に入手できます。

 

 

だからこそ、ここではとにかくいじめを受けたという事実と、それにより被害を受けた子供が本当に苦しい思いをし続けていたという事実を伝えることが重要です。

 

 

ここまでしっかりと話せば、加害者もよほど人格破綻者でなければ殆どの加害者は事態の深刻さに気付き、もういじめを絶対にしませんと言うはずです。

 

 

子供社会ではいじめは悪ではないのかもしれませんが、大人が同じことをすれば犯罪になり、最悪逮捕されるようなことも含まれているものです。

 

 

それなので、被害者の親であるあなたは本気になってきちんと話しをつける必要があります。

 

 

無力な子供に解決が不可能であれば、大人が本気にならない限り絶対にいじめの根本的な解決など出来ません。   

 

 

そのことを保護者である親が絶対に忘れてはならないのです。

 

 

たかがいじめだと思う人もいるかもしれませんが、それは違います。

 

 

いじめというのはもう再三にわたって何度も書いてきましたが、度合いや限度を超えれば法によって処罰されうる犯罪そのものなのです。 

 

 

この部分を冷静に考えれば、たかがいじめなどと絶対に考えられるわけがありません。

 

 

今一度真剣に大人が解決する意思を固め、解決に向かって下さい。


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