進展が見られなければアンケート調査を

学校でのいじめを加害者がどうあっても認めずに、被害者との主張が食い違っているときは、アンケート調査を学校にとらせることが確実です。。

 

 

これによりいじめが本当に存在したのかどうかという真実が間違いなく把握できます。

 

 

条件付きでならば何ら問題無し

 

 

このアンケート調査というのは、加害者の行いが本当かどうかということを証明する為に、第三者の証言などを集める行為です。

 

 

ここで学校でアンケート調査なんて大げさだという人もいるかもしれませんが、大げさではありません。  

 

 

ここまで来ているという段階で、いじめ被害が深刻にっている可能性はとても高いからです。

 

 

ましてや加害者と被害者の主張がまったく一致せず、不毛な状況で放置されている事の方が少し考えればよほど問題です。

 

 

だからこそ被害者の主張が真実であるということを徹底して証明するべきなのです。

 

 

そのための調査として、学校にアンケートをさせましょう。

 

 

具体的には、以下の条件を付け加えるのです。

 

 

1 誰が書いたかは分からないように、全て匿名形式にする

 

2 今回のアンケート調査は学校の中だけでしか利用・公開しない

 

3 被害者・加害者のクラスだけではなく、他のクラスでも順次アンケートをとらせる

 

4 それでも被害者・加害者の主張が一致しなければ、教職員などの間でもアンケートを行うこと

 

5 いじめがあったことを知りながら報告しなかったなどのことで、一切罰則は加えないことを約束すること

 

 

これらの条件のもと、アンケートを学校にとらせてください。

 

 

1は簡単で、加害者の報復を恐れて本当のことをかけなくなることがないように、誰が書いたかを一切分からなくすることが大切です。

 

 

2は特に重要ですが、これをもとに法的手段や警察を利用するなどということがないと言うことを伝えておきましょう。

 

 

学校の中だけでしか利用されないという安心感を与えないと、まともな回答などを書かない人間も出てくる可能性も高いのです。

 

 

続いて3番です。これは最も大切な部分なのですが、いじめがクラス全体で横行していた場合、おなじクラスの人間が加害者をかばい立てする可能性が高いのです。

 

 

中心人物以外でも頻繁にいじめに加わっていた人間などが沢山いれば、アンケート結果で嘘を書かれるかもしれません。

 

 

だからこそ、

 

 

まずいじめ被害者と加害者のクラスだけでアンケートをとる

解決するようであればそれ以上のアンケートは不要

明らかに加害者を守るアンケート結果が多ければ、他のクラスでも調査する

 

 

このように調査をすることが大切です。

 

 

いじめ被害者と加害者が同じクラスではなく、別のクラスだということも考慮に入れてこうしたことを行うべきなのです。

 

 

また、これでも駄目なようであれば他の学年に対しても同じような調査を必ず行う方が賢明です。

 

 

続いて4番。ここは3番目の延長になりますが、児童生徒らは見ていなかったり知らないフリをするかもしれませんので、大人の教職員などにも協力させましょう。

 

 

加害者が人間的に問題の有る悪質な人間である場合は、絶対に普段の生活態度などでもボロがでますし、教師などに対しても行えば知らない人間ばかりだとは考えにくいのです。

 

 

あくまでも3番目で解決しなかった場合のお話ですが、これもぬかりなく学校に調査させましょう。

 

 

そして5番目ですが、これは回答者を安心させるのが目的です。

 

 

いじめを見ているのが辛くても、報復をされるのが怖かったのでいえなかったという場合もあるでしょう。

 

 

そうしたときは、匿名であることに加えて報告しなかったことへの一切の罰則は何も無いということをきちんと書く事が大切です。

 

 

具体的な事例

 

 

ここでどのようにアンケートをとらせればいいかを具体的に書き記しますので、参考にして下さい。

 

 

重要なアンケート調査

 

2015年5月1日(実施日を書く)

 

 

○年○組の○○君が、同じクラスの○○君や他数名の児童らに、以下のようなことをされていた可能性がありますが、○○君は「自分はそんなことはしていない」と言い続けて進展がありません。

 

 

 

・日常的に殴る蹴るなどの暴力を振るわれる

・物を壊される

・「バカ、死ね、ウザイ、自殺しろ」などの悪口を言われる

・給食に虫の死骸やチョークの粉などを入れられる

 

 

 

現在○○君は学校に来ておらず、 上記のようなことがなくならない限り二度と登校はしないという状態です。

 

 

そこで、上記のようなことを見かけた、あるいは知っているという人は全てを正直にこのアンケート用紙に書いてください。

 

 

なお、このアンケートは誰が書いたかは一切分からないようになっていますので安心して下さい。また、いじめを知っていた事を隠していたということで罰を加えることも一切ありません。

 

 

ただし、本当のことだけを書くようにしてください。

 

アンケートQ1

あなたは○○君がいじめ被害を受けていた事を見たことがありますか?  

>はい(もしくはいいえ)

 

 

アンケートQ2

1で「はい」と答えた人は書いて下さい。それはいつのことでしたか?おおよそでいいので書いて下さい。

 

 

アンケートQ3

具体的にどんな嫌がらせや暴力などを受けていたかを知っていますか?知っている人は具体的に書いて下さい。

 

 

アンケートQ4

○○君(いじめ加害者)の他にも、一緒になっていじめに加わっていた人をあなたは知っていますか?

>はい(いいえ)

 

 

アンケートQ5

4で「はい」と答えた人は、誰が加わっていたかを書いて下さい。名前が分からなければ

 

・同じクラスの人か 

・男子か女子か

・顔を見れば今でも思い出せるか

・何人くらいでいじめをしていたか

 

 

上記の4つに可能な限り正確に答えて下さい。

 

 

 

・・・上記の内容を元に、学校を通じてアンケートをまずは実施させましょう。

 

 

そして、特に効果があるのはこれを実施するということをいじめ加害者にも伝えるということです。

 

 

「いつまでも進展がないし、本当に君が何もしていないなら何も問題はないだろう」

 

 

・・・このようにしてアンケートをとるぞと言えばいいだけです。

 

 

もうここまで来れば余程性格的に問題があるなどで無い限りは、絶対に自分の罪を認めて白状します。

 

 

卑怯だとかプライバシーの問題だなどと言う人もいるかもしれませんが、そんなことを気にしていては加害者の思うつぼです。

 

 

いじめの事実が無ければそもそもここまでのことにはなりませんし、アンケートでも何もかかれることなどないはずです。

 

 

被害者の主張がウソなどでないということを証明して、加害者に痛い目を見せるならばこのくらいのことをしないと収まらないのです。


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