いじめが解決した後の加害者との対応

いじめが解決された後の加害者の対応は、その後の相手の出方次第です。

 

 

問題が無く、付き合い続けたいと思う相手ならば普通に接すればいいですし、何一つ結局反省していないような相手ならば付き合う必要はありません。

 

 

誠心誠意の謝罪と改善ができた人を許すことは大切

 

 

ここでは相手が悪質な嫌がらせなどを繰り返していた場合の事を想定して書き進めます。

 

 

いじめの度合いにより犯罪行為にもなりえるということはお伝えしましたが、問題なのはそれを相手が心の底から反省し、あなたに対して罪悪感を抱いているかどうかです。

 

 

そして、ここでいじめの加害者だった相手が結局その後も何も変わらずに、

 

 

「ふざけたマネしやがって!」
「親とか教師にチクりやがったな」
「もっとひでえ目に合わすわ」

 

 

・・・などと、結局いつまでたっても改心せずにあなたに悪口や嫌がらせのようなことをしてくるようならば、もう付き合う必要はありません。  

 

 

付き合うだけ時間の無駄ですし、あなたの苦痛にしかならないのでもう関わるのは止めましょう。

 

 

加害者を学校から追い出す事ができればそうすればいいですが、難しいと思いますのであなたが学校に行かないのが一番確実です。

 

 

フリースクールやホームエデュケーション(ホームスクール)などのオルタナティブ教育にささっと切り替えてしまいましょう。

 

 

残念ながらごく少数ではありますが、反省も改心も出来ない精神異常者のような児童生徒も存在しますので、その点は心得ておくべきです。

 

 

しかし、逆のパターンで

 

 

「本当に悪かった」
「二度とこんなことはしないから」
「許して欲しい」

 

 

というようなことを口にして、あなたを苦しめた事を本当に悔いて反省して、その後何事もないようであれば、相手を許してあげて下さい。   

 

 

とても難しいことかもしれませんが、これは凄く大切な事です。

 

 

 

 

 

いじめ加害者を擁護するとか、やせ我慢をしろということでは全くありません。

 

 

確かに悪質陰湿ないじめを起こして、第三者を苦しめてきた加害者は悪いことは言うまでもありません。

 

 

しかし、人は大小の差はあっても間違いを犯し、失敗を繰り返し続けながらも学んで成長する生き物です。  

 

 

企業の商品サービスなどに問題があったとき、顧客の声を参考にしてより良いものに進化させようとするのも突き詰めれば成長のプロセスです。

 

 

いじめ加害者であっても、人間である以上は失敗もしますし、間違いも犯します。

 

 

ですが、ここで重要なのは本当にそのことを加害者が悔いて反省し、その後の共同生活で何事も問題を起こさなくなったというのであれば、それはその人が進化したという事です。

 

 

私の経験上、本当はとても心優しく他者の事を思いやる事ができる正義感の強い人でも、何らかの形でいじめ加害者になってしまうときもあります。

 

 

学校の無意味なカリキュラムに嫌気がさしたり、加害者自身も誰かに苦しめられていたというようなこともありました。

 

 

いじめ加害者だったと思える人が、実は学校というシステムの中での犠牲者の1人に過ぎなかったということはよくあります。

 

 

勿論、それを言い訳にしていじめを正当化してはならないのは十分理解できます。

 

 

ですが、そうした根は善人な人であればきちんと大人などを交えて解決し、誰かを苦しめる行為をしてはならないということを学べば、きっと素晴らしい友人になれます。

 

 

少なくとも100%ではないかもしれませんが、確立はかなり高いと考えて下さい。

 

 

根が実直で他者を思いやる気持ちがある人は、間違いを犯しても立ち直りがとても早い上に、人間的にも向上心があるので付き合っていても不愉快には決してなりません。

 

 

その時はあなたが相手をしっかりと許してあげて欲しいのです。

 

 

完璧な人間は1人もいないように、誰しも欠点はあります。

 

 

その欠点を1つ克服して自己改善に踏み切ったその人の勇気や正直さなどをあなたが認めるという事は、あなた自身の美徳にもつながることです。 

 

 

人を許さない生き方は正直私も悲しいと思う人間の1人です。

 

 

何もかもを許す必要はありませんが、あなた自身と加害者の未来を救うことにつながる「赦しの心」は決して失って欲しくないというのが私の気持ちです。


トップページ プロフィール お勧めの書籍 広告掲載など お問い合わせ