選ぶ人が少ない理由

ホームエデュケーション(ホームスクール)は本当にごく少数の人々が選択するだけです。

 

 

なぜ普及していないのかといえば、国家の利権があることに加えて、親などが単純に不安で学校に子供を従わせるのを当たり前だと感じているからです。

 

 

ごく少数でも正解の道

 

 

まず第一に、ホームエデュケーションはフリースクールなどと比べても選択する人がとても少ない道です。

 

 

これは国内でも国外でもそれほど変わることはありません。

 

 

ちなみに、アメリカ合衆国では学習適齢期にある子供の1割前後がホームエデュケーションにより通学せず教育を受けているといわれています。

 

 

100人いるならば10人が当てはまるという事です。

 

 

流石はアメリカと言いたいところですが、私自身はこの数字は全然少ないと思います。

 

 

アメリカは実質的にホームエデュケーションが全ての州で合法とされており、支援団体なども非常に充実していることで有名です。

 

 

アメリカの有名な一流と呼ばれる大学組織なども、ホームエデュケーション・ホームスクールで育った人々を現在では積極的に受け入れているといわれているくらいです。

 

 

従って、社会的に認知されており、世間からも異端と見なされる風潮は日本よりずっと少ない国であるといえるでしょう。

 

 

しかし、それでもまだまだ学校に通学する人の数の方が圧倒的に多いのが実情なのです。

 

 

日本では数多くの書籍が出版されて、フリースクールなどの脱学校の風潮は明らかに高まってはいるものの、それでも学校に行かない子供は少ないのです。

 

 

ここで考えて頂きたい事は、なぜそうした脱学校を叫ぶ人が少ないのかということです。

 

 

そう、もうお分かりでしょう。

 

 

日本全体が政府の学校を宗教に仕立てているからです。

 

 

学校はみんなが入るべき1つの宗教であり、その宗教の教えでは学校に来ない人は幸せになれないという思想を散々人々が植え付けられてきたからです。

 

 

学校に行かない人はおかしい人で、間違っているという価値観を持たされてきた日本人が圧倒的に多かったからです。

 

 

その価値観に異を唱え、学校を絶対の正解ではないという主張を続ける方々のおかげで、一昔前よりもこの宗教の力は弱まったと言えるでしょう。

 

 

しかし、それでも依然として政府の学校に通学する人の数は多いままです。

 

 

国がこの洗脳を積極的に行い、何も考えない大人達がこの学校という宗教を更に拡散させ続けてきた結果、ホームエデュケーションなどの本来人が持つ選択の自由が阻害されてきたのです。

 

 

そして、だからこそフリースクールなどのオルタナティブ教育はこの日本ではまだまだ少数の人が選ぶにすぎないという結果になっていると言えるでしょう。

 

 

しかし、何度も申しますように多数決とはそもそもとして正解ではありません。

 

 

その当時の時代の標準化された価値観を正しいとする物の見方の1つでしかないのです。

 

 

親が子供を教育するのは自然な権利

 

 

ホームエデュケーションはそもそもとして突き詰めれば家庭学習の1つです。

 

 

そして、家庭学習とは日本が現在の集団教育を開始するずっと昔から市民を育ててきた立派な選択肢の1つです。

 

 

親が子供を躾けて教育するという正当不変の権利に基づく、れっきとした教育の方法なのです。

 

 

その権利を不当なもので異常だという洗脳を教育関係者や国家などが施してきた事で、政府の学校はようやく大衆に溶け込んできたわけです。

 

 

しかし、義務教育制度としての学校教育が始まる以前から、民間経営の教育施設や家庭の教育は存在していたのです。

 

 

多様な選択を認めるという価値観が、今こそ日本人には必要なのではないでしょうか。

 

 

唯一の正解にとらわれて子供を苦しめるという愚行から、目を覚ましましょう。


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