引きこもりの原因

引きこもりになる要因・原因というのは存在しますが、数多くの要因が考えられるので一概にこの人はこれが原因などと決め付けることは出来ません。

 

 

引きこもりの原因として、主に以下のようなものが存在します。

 

 

 
1 家庭環境
2 学校に馴染めなかった
3 職場に適合できなかった
4 受験・就職への失敗
5 本人の先天的な性格
6 何らかの病気・疾患などが隠れている
7 単純に当事者が他者と触れ合いたくないだけ
 

 

 

これらの要因が主な不登校の原因とされていますが、これ以外にも考えられる可能性は沢山あります。

 

 

だからこそ、何が原因で引きこもりになってしまうかなど、断定することはほぼ不可能です。

 

 

私自身も引きこもり(高校中退からしばらくの間無職)だったのでよくわかるのですが、本当に正直自分でも辛かったのです。

 

 

学校という大多数の人間が通っているレールから自分は外れてしまったという感覚が本当にその時は強かったので、その当時の親しかった友人らにも誰にも高校を中退したことを話せませんでした。

 

 

周りの進学校に進学している友人らに、底辺クラスの高校さえ卒業できなかったなど、とても当時の私は恥ずかしく思い話すことなどできませんでした。

 

 

将来の夢や目標などが全く存在していなかったことや、私自身の性格なども確かに今思うと関係無かったわけではありませんでしたが、それでも原因は幾つもあったと思います。

 

 

学校に行くか行かないかという2択が終わると、今度は仕事をして働くか働かないかという2択が始まってしまうわけです。

 

 

勿論、それは仕方が無い事であり我慢する必要もあることだというのは私も頭では理解できていたのですが、当時の私はどうしてもそれが納得できないことだったのです。

 

 

学校に行ってみんなと同じことをやれと言われ続けて、そこに従っても大して価値があると思えることと出会えないことが不満で、学校以外の場所に私は移りたかったのが本音でした。

 

 

小学校のときから周囲の人間より学習の理解度が遅く、集団一斉の授業などが大嫌いだったこともあり、学校に自身を合わせることがとても不快でした。

 

 

そうした学校以外にも自分の居場所はあるのだということを何一つ教えてくれる大人もいなかったので、結局私は学校に通い続けてはいましたが、それが限界に達していたのだと思うのです。

 

 

しかし、それでは働く意欲があったのかというとそこまでの意欲も何も私にはありませんでした。

 

 

そんな状態を私自身も認められず、そうした無職の人間でいることを外に知られたくないという思いから引きこもっていたのだと今改めて認識しています。

 

 

話を戻しますが、引きこもりの原因というのは当事者にも周囲の人間にも分からずじまいであることの方がとても多いのです。

 

 

原因追求よりも苦しみの解決を

 

 

ここで大切な事は、原因が何かを追求することも多少は重要かもしれませんが、引きこもりを解決して当事者の苦しみを取り除くということです。 

 

 

むしろこちらの方がよほど重要で大切なことです。

 

 

引きこもりの原因というのは一概にこうだと特定したり、簡単に決められるものではありません。

 

 

私もそうでしたが、当人も引きこもって何もしていないことを引け目に感じていたり辛い思いをしている場合が非常に多いのです。

 

 

何よりも、原因や責任の所在を明らかにすることよりも、引きこもりが続くことで当事者やその周囲の家族などが苦しんでいるというのであれば、まずその状況を改善に向けることです。

 

 

誰が悪いか、何がいけなかったのかなど、そんなことを考え続けていればいわゆる負の連鎖に陥るだけです。

 

 

無限ループと言い換えても良いかもしれませんが、それをすることに意味はありません。

 

 

原因は当事者にあるかもしれませんし、周囲の人間や環境などが悪かったかもしれません。

 

 

しかし、この犯人探しをすることによって救われる人はほぼ皆無です。

 

 

無意味な事なのでやめて下さい。


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