日本は不登校が普通だった

学校に通わず姿を見せない不登校・登校拒否の子供達が何かと騒がれていますが、本当にそれは異常で問題なことなのでしょうか。

 

 

私は全く問題だとは思いません。なぜならば過去の歴史をさかのぼれば我々の先祖たちはその殆どが不登校児だったのですから。

 

 

10人中7〜8人が不登校だった時代

 

 

ここで、学制が開始された当初からの就学率を数値化したものを掲載します。なお、上のグラフにつきましては文部科学省の公式ホームページのグラフをそのまま引用(一部加工済み)、
 

 

また、就学率と通学率のデータにつきましては
「講座 日本教育史」の第三巻、 第一法規出版株式会社 17ページのデータを引用しグラフ化しました。

 

 

年号

就学率

通学率

明治6年 1873年

28%

15.99%

明治13年 1880年

41.06%

28.26%

明治16年 1883年

47.41%

33.42%

明治20年 1887年

45.00%

27.04%

明治30年 1897年

66.65%

43.99%

明治35年 1902年

91%

68%

明治41年 1908年

97%

77%

大正3年 1914年

98.26%

90.2%

 

 

いかがでしょうか、こうして確認すると学制が開始された当初の就学率・通学率というのは相当低く、男女の平均でわずか3割程度しか存在しない事がお分かりいただけるでしょう。

 

 

つまりが、100人いたとすれば約70人〜80人が不登校だったということです。

 

 

義務教育が開始された当初というのは、日本でも反対派が圧倒的に多かったというのが真実なのです。

 

 

就学率というのが徐々に上昇して100%に近い数字になってきていますが、それでも90%を超え始めたのは学制が発布された1872年から実に40年ほどの時間が経過し、明治時代が終わりを迎える1900年代になってからという状態だったのです。

 

 

言いかえれば我々のご先祖様たちは学校に行っていない不登校児が圧倒的に多かったということです。

 

 

驚かれた方も多いかもしれませんが、今の学校に通うのが当たり前という風潮もこの数値を考えれば何も不登校・登校拒否は珍しく無い現象であるということがお分かり頂けるのではないでしょうか。


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